「最近流行り土鍋で、玄米を食べてみたい!」と一度は思った人も多いはず。
土鍋で炊くご飯はホンットにおいしいですからね!
しかし、こんな疑問が頭をよぎりませんか?
パンダ
土鍋で玄米を炊くときの水の量や炊飯時間がわからない…
コツもあったら知りたいな。
「ご飯を炊くといえば炊飯器」なんで、こんな疑問があって当然ですよね。
かばぞうも初めて土鍋でご飯を炊く時にいろいろ調べたんでみんな一緒ですよ。
今回は、土鍋炊飯歴5年のかばぞうが、玄米を土鍋でおいしく炊く方法を伝授します。
仕事中に浸けおきして、夜に帰宅して50分で炊きあがりです。
必要なのは、玄米、水、塩のみ!
土鍋で玄米をおいしく炊くコツもたったの2つしかありません。
- 浸水時間
- 塩を入れる
「いつもよりおいしいご飯を食べてみたい!」、と、1mmでも頭によぎったあなたにピッタリです!
「わたしでもかんたんに玄米を土鍋で炊けそう!」、と思えるようにまとめたので、最後まで読んでいってくださいね。
炊飯器捨てる人の気持ちもわかる
土鍋で玄米を100倍おいしく炊く2つのコツ
土鍋で玄米をおいしく炊くコツは2つです。
- 浸水時間|8時間以上
- 塩を入れる(ひとつまみ/一合)
「たったそれだけ!?」、と拍子抜けされそうですが、この2つだけです。
ズボラさんでも問題なし!
①浸水時間|最低8時間
玄米を8時間以上、できれば12時間は水につけておきましょう。
白米と違って玄米は周囲の部分が水分を吸収しにくくしてます。
(茶色い部分)
そのため、玄米は白米よりも長く浸水してあげないといけません。
②塩を入れて炊く|ひとつまみ/1合でOK
玄米はカリウムが豊富に含まれてます。
一方で、苦味が出やすいデメリットがあるんです。
そこで、炊飯するときに一合につきひとつまみの塩を入れることで、苦味が軽減されておいしい玄米になります!
まさに魔法の塩ですね。
天然塩(岩塩でも海水塩でも)がおすすめ!
おいしい塩で料理すると味が天と地ほど変わるよ。
ほかの料理にも使えるので、一度試してみてね。
玄米を土鍋でおいしく炊く手順
①玄米の計量|一合は180ml(150g)

米のカップを使って計量するなら、箸や指ですりきり一杯で計量してください。
はかりで重さを測るのであれば、一合は150gです。
かばぞうは米の計量カップを指ですりきって量ってます
②米をとぐ|1〜2回でOK

玄米は白米のように何回も研ぐ必要はありません。
水で1〜2回洗えば十分です。
その代わり、ゴミを取るように、優しくもみ洗い(拝み洗い)しましょう。
手がかじかむ冬は洗い回数が一回でも少ないのでうれしい
③玄米を水につける|8〜12時間

玄米を研いだら水につけておきましょう。
玄米を朝に炊くなら前日の夜、夜に炊くなら仕事へ行く前につけておくとちょうどいいですよ。
かばぞう家では朝起きたら玄米をつけて、昼間は仕事。
夜に炊飯してます。
④玄米を土鍋で炊く|50分かかるがほぼ放置

土鍋で玄米を炊く習慣がないと火加減もわからないですよね。
結論から言うと、これが正解。
土鍋で玄米をおいしく炊く火加減
- 15分:中強火
- 25分:弱火
- 10分:蒸らし
玄米は周囲が硬いので、白米よりも余計に時間がかかります。
最初は15分ほど中火で沸騰させましょう。
土鍋の蒸気穴から水蒸気が出てきたら、弱火にして25分ほど炊飯します。
一度中を確認して、こんな感じにカニ穴がたくさんできてたらおいしく炊けてる証拠です。


最後に30秒ほど中火にかけて、土鍋の中に水蒸気をまわしたら10分蒸らして完成です。
しっとり甘い玄米がたまらなくてハマりました。
白米にもう戻れない…
まとめ|土鍋でも玄米はおいしく炊ける!
50分で完成!玄米を土鍋でおいしい炊く方法はいかがでしたか。
土鍋で玄米をおいしく炊くポイントは2つありました。
- 浸水時間は8〜12時間以上
- 塩を入れて炊く
土鍋炊飯は中火で15分、弱火で25分、蒸らしを10分で完成です。
いつものご飯に正直飽きたよ〜って人はぜひ試してみてくださいね。
みなさんの食生活が少しでも豊かになればうれしいです。
それでは、See you next time〜!
