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パン作りって、おもしろそうだけど、なんだか難しそうだし、めんどくさそう。
そう思っている方も多いのではないでしょうか?
しかし、パンはシンプルな材料と道具さえあれば意外と簡単に作れちゃうんです。
この記事では、
- これだけあればパンは作れるよ!という材料4つ
- これがあればもっとパン作りが楽しくなるよ!という材料5つ
をお伝えします。
パン作りに最低限必要な材料4選
この4つだけあればパンは作れます。
- 強力粉
- インスタントドライイースト
- 塩
- 水
強力粉
そもそもパン独特のあの食感は、小麦のタンパク質が水と結合し、こねることで生まれるグルテンの働きによるもの。
小麦粉には大きく分けて強力粉・中力粉・薄力粉がありますが、パン作りに使うのは主に強力粉。
スーパーで売っている強力粉で十分です。
「カメリア」なんかが有名なブランドですね。
(細かく言うと、強力粉もタンパク質の含有量によって最強力粉・強力粉・準強力粉に分かれていますが、一番汎用性が高く、スーパーなどでも購入できるのが真ん中の強力粉です。)
外国産と国産があり、国産の方が比較的しっとりとした仕上がりになると言われていますが、ひとまずスーパーの強力粉から始めてみることをおすすめします。
インスタントドライイースト
パン作りに欠かせないのがイーストです。
イースト(yeast)は「酵母」を意味し、パンを膨らませ、パン独特の風味をつける役割があります。
イーストは、大きく分けて
- インスタントドライイースト
- 生イースト
- ドライイースト
- 天然酵母
とありますが、初心者でも扱いやすいのがインスタントドライイーストです。
スーパーでも大きいところであれば売っていることもありますが、少量のものしか売っていないので、大容量の業務用が買えるネットの方がおすすめです。
インスタントドライイーストの中にも
- 低糖パン用(砂糖が少なめのパン用)
- 耐糖パン用(砂糖が多めのパン用)
- ピザ用
などいろいろありますが、まずは汎用性の高い「低糖パン用」を選びましょう。
かばは「赤サフ」のインスタントドライイーストを使っています。
塩
塩は、塩味をつけるだけでなく、生地のコシを強くするために使います。
入れすぎると生地の発酵を抑制してしまうのですが、全く入れないと生地がべちゃべちゃして発酵に時間がかかってしまうので、適量の塩がパン作りには欠かせません。
スーパーで売っている普通の塩でOKです。
水
小麦のタンパク質と結合してグルテンを形成し、生地をまとめるための水分としてパン作りに必要な材料です。
普段飲んでいるお水でOKです。
あればもっとパン作りが楽しくなる材料5選
上記の材料でとりあえずパンは作れますが、シンプルなパンに限られてしまうので、もっといろんなパンを作りたいと思ったら以下の材料も必要になってきます。
- 砂糖
- バター
- 牛乳
- 卵
- 薄力粉
砂糖
砂糖は、甘味をつけるだけでなく、イーストの栄養分となり、発酵を促進させる働きもあります。
上白糖、三温糖、きび砂糖などいろいろありますが、何でも大丈夫です。
バター
バターを入れると風味やコクが増し、油分なのでパン生地が固くならず柔らかさを保ってくれます。
有塩バターよりも無塩バターの方がいろんなパンのレシピに対応しているのでおすすめです。
牛乳
水の代わりに使うとミルク風味がつくので、菓子パンなどは牛乳を使います。
ちなみに、かばは牛乳が飲めないので豆乳を使っていますが、豆乳でも問題ありません。
卵
独特の風味を出し、焼き色をよくする役割があり、卵を使ったパンはサクッとした仕上がりになります。
また、油脂との乳化作用でパン生地の老化(乾燥)を遅らせる働きもあります。
薄力粉
菓子パンなどソフト系のパンを作る時に強力粉と混ぜて使います。
強力粉だけの生地に比べてさっくりとした食感になります。
まとめ
初心者がパンを作りたい時に最低限必要な材料についてお伝えしました。
パンは意外とシンプルで簡単に作れます。
作り始めると奥が深いことに気づきますが、とりあえず簡単な材料で試してみましょう。
ちなみに、パン作りに最低限必要な道具に関しては以下の記事をご覧ください。

See you soon!