Hi guys〜!ぞう( @hippotphant )です。
シャトルシェフがいいって聞いたけどどうなんだろう。
失敗したくないので使ってる人の意見が聞きたい。
新しい調理器具を導入するとき、期待と不安が入り混じりますよね。
今回はシャトルシェフが気になってるあなたに向けて書きました。
愛用者であるかばぞうがシャトルシェフを使って感じてる特徴、メリットとデメリットをお伝えします。
正直な感想ダダ漏れで書いてますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。
この記事を書いた人:ぞう
- 調理師、フードハンドラー(カナダ)
- 料理男子歴15年
- カレーとビリヤニの間借り営業してます
シャトルシェフとは|保温調理が得意
シャトルシェフとは真空保温調理器で、保温に絶大の信頼があるサーモスから販売中です。
シャトルシェフの大きい特徴は3つあります。
シャトルシェフ3つの特徴
- 保温調理でガス代節約可能
- 真空断熱構造で長時間温度をキープ
- IH、ガスなど7つの熱源に対応
特徴①保温調理でガス代節約可能
サーモスが提唱しているレシピでは、カレーやシチューを作る場合は15分の加熱+30分の保温です。
しかし普通の鍋を使った場合は45分丸々中火と弱火で熱源を使いっぱなしに…。
結果、通常の調理方法と1/3程度まで光熱費を節約ができます。
光熱費も時間も節約したい人にはピッタリですね
特徴②真空断熱構造で温度を長時間キープ
シャトルシェフは保温開始6時間後でも80%の温度をキープできる優れもの。
一般の鍋の温度が6時間後には20%まで減少するので、その差は約4倍です!
温度を一定に保つ調理が簡単にできますよ。
我が家では、主にサラダチキンやヨーグルトづくりで活躍してます。
調理用温度計があれば、鬼に金棒で失敗知らず。
特徴③IH、ガスなど7つの熱源に対応
シャトルシェフ公式HPによると、7つの対応可能熱源があります。
対応熱源はIH、ガス火、電気プレート、電磁調理器、ハロゲンヒーター、シーズヒーター、ラジエントヒーターです。
IHしかないのに、IH非対応の鍋を買う失敗などもありません
シャトルシェフは3タイプある
家庭用のシャトルシェフには3タイプあります。
(今回紹介するのはKBGシリーズ)
- KBJシリーズ:アルミ製、鍋底厚2.9mm。3Lと4.5L。
- KBGシリーズ(オススメ!):ステンレス製、保温容器に取手と鍋ふた置き、マグネット付、鍋底厚5mm。3Lと4.5L。
- ROPシリーズ:アウトドア用、ステンレス製、持ち手付、3Lのみ。
- KPSシリーズ:業務用。ステンレス製。6Lと8L。
家庭用で一番使い勝手がいいのはKBGシリーズ。
シャトルシェフの外観
壮観な外観全体
大きので存在感があります。
色はシルバーもありますが、実際の色味はクリアブラウンの方がシックでかっこいいですよ。
鍋の大きさ
大は小を兼ねると思い、将来家族が増えることも考えて買いました。
中身が少ないと保温能力も下がるので、適切な大きさの鍋購入をオススメします。
保温容器
KBGシリーズは保温容器の両サイドに取手がついてます。
この取手のあるなしで持ちやすさがとても違うんです。
また保温鍋にマグネットもついてるので便利。
全体的にKBJシリーズより使いやすいですよ。
鍋を温めてセットしたら、フタを閉めて保温調理開始です。
フタは分解して洗浄可能
鍋フタのつまみを回すと分解可能。
汚れが溜まると衛生的によくないので、うれしいです。
シャトルシェフは2種類|3L&4.5L
大きく分けて3Lと4.5Lがあります。
1〜3人暮らしであれば3L、4人家族以上であれば4.5Lがオススメ。
鍋の中がスカスカだと保温能力が下がるので、適切な大きさを買うのがコツです。
2人しかいないのに4.5Lを買ったらデカすぎた…。
フッ素コーティングのあるタイプ(KBJ)も出てますが、持ち手がなく使いにくいです。
テフロン加工も剥がれやすいとの口コミもあるので、KBGシリーズの検討がオススメ。
- 家族構成に見合ったサイズを選ぶ
- 持ち手があるKBGシリーズが使いやすい
シャトルシェフをレビュー
ここからは、実際にかばぞうがシャトルシェフを使い始めて感じたメリットとデメリットをお伝えします。
使って感じるメリット3点
①ほったらかし調理ができる
シャトルシェフの特徴である、火元から離した調理で時間ができます。
お子さんや自分の時間を調理と並行して持ちたい人には最適です。
朝にヨーグルトや鶏ハムを20分くらいで仕込んで仕事や私用で外出することなんかしばしば。
また、かばかぞうの帰りが遅い日は、味噌汁をシャトルシェフで作って再加熱の手間を省く、という使い方もしてます。
アイデア次第で時間を生み出す強力な武器になります
②光熱費の節約
長時間火にかけておく必要がある煮豆や大根、シチューなども少し沸騰させるだけ。
あとは保温鍋の中に入れておくだけなので、光熱費を抑えれます。
チリも積もれば山となるので、積極的に使用中。
節約に励んでいる人はシャトルシェフ導入で節約がはかどります。
時間だけでなく、お金の節約にもなります
③洗い物が少ない
シャトルシェフは圧力鍋と違って、パーツが鍋本体と蓋しか洗い物がありません。
便利でも洗い物が多いと、鍋を使うことをためらっちゃいますもんね。
その点、シャトルシェフはサッと洗えるので、疲れた時でもすぐに終わるのが魅力です。
我が家では油の少ない料理に使うことが多いため、洗い物が高速で終わります。
使って感じるデメリット3点
①時短にはならない
シャトルシェフは保温調理が得意なため、どうしても時間がかかります。
火にかけてる時間が長くても、全体の調理時間は圧力鍋の方が短いです。
シャトルシェフと圧力鍋の使い分けに注意しておくといいでしょう。
安心して時間がほしい人はシャトルシェフがオススメです。
意外とシャトルシェフは時短にはなりません。
時間はできますけどね。
②煮詰める料理に向いてない
シャトルシェフは火から離して調理を続けるので煮崩れは防げます。
しかし煮詰めて味をつける料理に向いてません。
再加熱や普通の鍋に移して調理するなど、工夫が必要です。
シャトルシェフは汁気が多くて煮崩れしやすいおでんなどには向いてます。
しかし里芋やカボチャの煮物などは煮詰めれないので不向きです。
③サイズが大きい
シャトルシェフは鍋より一回り大きい保温容器に入れて調理します。
そのため、置き場所のスペースが必要です。
置き場所が確保できそうであれば、気にするほどのデメリットにはなりませんよ。
持ち運びする予定のあなたは、カバンに入らなかったりするため工夫がいります。
キャンプなどで持ち運びが多い人は、持ち手付きで持ち運び便利なシャトルシェフのアウトドアシリーズがオススメです。
シャトルシェフがオススメな人
実際に使って感じる「シャトルシェフがオススメな人」はこんなあなたです。
- 共働きで自分の時間を少しでも作りたい人
- 小さいお子さんを持ってる家庭
どちらの条件も安心して時間を作りたい人です。
共働きのあなたは、忙しい合間にスキマ時間を作って読書や見たいテレビを見る時間が作れます。
お子さんがいる家庭では、子守で鍋を火にかけていたのを忘れていると、火事の原因を防げます。
うたた寝しちゃっても大丈夫なくらい安心できるのはうれしいですね!
シャトルシェフを買って、あなたの生活がよくなるイメージがつくなら買う価値ありです!
オススメはKBGシリーズ
シャトルシェフシリーズでも使い勝手のバランスに一番優れてるのがKBGシリーズです。
KBJシリーズの方が定価で¥2000ほど安いですが、KBGシリーズの方が圧倒的に使いやすいです!
シャトルシェフを5年使ったら1ヶ月¥35しか差がありません。
たったこれだけの差しかないので、結果的にKBGシリーズの方が満足度が高いでしょう。
かばぞうがシャトルシェフを買い直すとしてもKBGシリーズ一択です。
シャトルシェフがオススメできない人
シャトルシェフはこんな人にはオススメできません。
- 時短料理を知りたい人
- 煮込み料理をしない人
シャトルシェフは時間を作ってくれますが、料理の時短には不向きです。
時短料理が目的の人は圧力鍋をオススメします。
また煮込み料理では、煮詰める作業が重要になってきます。
しかしシャトルシェフは煮詰める調理ができません。
あなたの料理の幅、もしくは作ってみたい料理リストと照らし合わせて購入を検討してみてください。
シャトルシェフは優れた商品ですが、万人受けの鍋でないと使ってて感じます。
まとめ|煮詰めない料理に最適!
ほったらかし調理で有名なシャトルシェフを使ってみた、はいかがでしたか。
シャトルシェフは時間とお金の節約になる魔法のような調理器具です。
しかし、シャトルシェフは万人に受ける調理器具ではない、とも内心思っています。
だからこそ、あなたのライフスタイルに合うかどうか想像しながら検討することが大切ですよ。
買い物での失敗は精神的ダメージが結構大きいですからね。
少しでもシャトルシェフについての参考になればうれしいです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、See you next time〜!
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