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かばぞうが毎日飲んでいるプロテイン。
今回はこれまで試してきたソイプロテイン3社を比較します。
- BODY WING(ボディウィング)
- nichie(ニチエー)
- NICHIGA (ニチガ)
3社どれも高タンパク質で砂糖・添加物未使用のシンプルなソイプロテインですが、どんな違いがあるのか、価格や味、溶けやすさなどを徹底比較していきます。
無添加のソイプロテインを探している方やナチュラル派の方は参考にどうぞー。
3社の基本情報
今回比較するソイプロテインの基本情報から見ていきます。
ボディウィング | ニチエー | ニチガ | |
購入先 | 公式サイト Amazon 楽天 | 公式サイト Amazon 楽天 | 公式サイト Amazon 楽天 |
1袋あたりの重さ | 1kg | 100g 1kg | 500g 1kg |
1kgの価格 (税込) | 2,190円 | 1,890円〜 | 1,310円〜 |
味の種類 | プレーン チョコレート ストロベリー | プレーン | プレーン |
タンパク質含有量 | 84.6% | 85% | 87.3% |
ボディウィングにはチョコレート味やストロベリー味もありますが、今回は一番シンプルなプレーン味で比較します。
3社を徹底比較
これから各ポイントを比較していきますが、まず結論から言ってしまうと、
- ボディウィング:一番美味しいけど、一番コスパが悪い!
- ニチエー:パッケージがおしゃれだけど、ドロドロで飲みにくい!
- ニチガ:安くて溶けやすいけど、粉っぽい!
こんな感じです。詳しく見ていきましょう。
ボディウィング | ニチエー | ニチガ | |
パッケージ | ダサい | おしゃれ | ダサい |
成分 | ◎ | ◎ | ◎ |
粉の状態 | 超しっとり | しっとり | しっとり 黄色い |
溶けやすさ | ◯ | △ | ◎ |
大豆っぽさ | きなこっぽい | やや大豆っぽい | やや大豆っぽい |
粘性 | シャバシャバ | ドロドロ | ドロドロ |
泡立ち | 少し泡立つ | ほぼなし | ほぼなし |
なめらかさ(舌触り) | 普通 | なめらか | 粉っぽい |
味のおいしさ | 甘みがある | 普通 | 普通 |
パッケージ
まずは見た目から。

ボディウィング

ニチエー

ニチガ
ボディウィングは地味、ニチエーはおしゃれ、ニチガは文字ばっかり、といったところでしょうか。
パッケージの良さは毎日継続するモチベーションにもなるので、デザインがいいのは高ポイント。
ちなみにボディウィングとニチエーはスプーンがついていますが、ニチガはスプーンがついていません。
値段
ボディウィング | ニチエー | ニチガ | |
1kgの 価格 (税込) | 2,190円 | アメリカ産 1,890円 国内製造 2,100円 | ブラジル産 1,310円 アメリカ産 1,380円 国内製造 1,720円 |
1杯 (20g) あたり | 43.8円 | アメリカ産 37.8円 国内製造 42円 | ブラジル産 26.2円 アメリカ産 27.6円 国内製造 34.4円 |
価格は各社公式オンラインショップの価格を参考にしました。
(3社ともAmazonや楽天でも購入可能です。)
ニチガやニチエーは海外製造と国内製造の両方があり、海外製造の方がコスパはいいです。
ちなみにボディウィングは国内製造です。
海外製造・国内製造ともに価格はニチガが一番安いですね。
成分
ボディウィング | ニチエー | ニチガ | |
原材料名 | 脱脂大豆 大豆レシチン | 大豆たんぱく 大豆レシチン | 大豆たんぱく |
タンパク質含有量 | 84.6% | 85% | 87.3% |
原材料名の表記は多少異なるものの、3社とも大豆(非遺伝子組み換え)のみの100%ピュアソイプロテインです。
砂糖や添加物(人工甘味料・香料・保存料・着色料など)は一切配合されていません。
タンパク質含有量も3社揃って80%越えの好成績。
強いて言うなら、ニチガが一番タンパク質含有量は多いですね。
粉の状態

ボディウィング

ニチエー

ニチガ
粉の状態も3社似たり寄ったりで、さらさらしたホエイプロテインに比べるとしっとりした質感です。
強いて言うなら、ボディウィングが一番しっとりしていて、ニチガが一番黄色っぽいのが特徴。
成分がほぼ同じなので粉の状態も似ているんでしょうね。
溶けやすさ
成分が似ているにもかかわらず、溶けやすさが3社で大きく異なるのがおもしろいところ。
溶けやすい順に並べると
- ニチガ
- ボディウィング
- ニチエー
です。
粘性
シェイク後の粘性は、ニチガ・ニチエーが比較的ドロドロになるのに対し、ボディウィングはシャバシャバしています。
ニチガ・ニチエーのドロドロ感はホエイプロテインにはないドロドロ具合なので、これまでホエイプロテインを飲んできた方は最初驚くかもしれません。
泡立ち

シェイク後の状態を見ると、ボディウィングは少し泡ができるのに対し、ニチガ・ニチエーはほとんど泡がないのが特徴です。
グラスの色で少し見えづらいですが、ボディウィングには泡の層があるのがわかります。
ホエイプロテインに比べると、ソイプロテインは泡立ちが少ないですね。
なめらかさ(舌触り)
舌触りはニチエーが一番なめらかです。
ニチガは溶けやすいにもかかわらず、粉っぽさが残ります。
ボディウィングにはニチガのような粉っぽさはないですが、ニチエーほどのなめらかさもないので「普通」です。
大豆っぽさ
大豆っぽさに関しては、夫婦で意見が分かれました。
「大豆っぽさ」という味の定義が難しい…。
かば的には、ボディウィングはきなこっぽい味、ニチエーとニチガは豆っぽい味がしましたが、あくまでも個人の感覚です。
味のおいしさ
まず3社すべてに言えることですが、砂糖が入っていないため、水で飲むと美味しくなく、牛乳か豆乳と一緒に飲むのがおすすめです。
3社の中で一番甘味があるのは、ボディウィング。
まとめ:味のボディウィング、パッケージのニチエー、価格のニチガ
この記事では、シンプルなソイプロテイン3社(ボディウィング、ニチエー、ニチガ)を飲み比べ、徹底比較しました。
もう一度まとめると、こんな感じです。
- ボディウィング:一番美味しいけど、一番コスパが悪い!
- ニチエー:パッケージがおしゃれだけど、ドロドロで飲みにくい!
- ニチガ:安くて溶けやすいけど、粉っぽい!
どれも一長一短ありますね。
成分はほぼ同じなので、成分以外で重視するポイントで分かれるかなと。
- 味重視 = ボディウィング
- 価格重視 = ニチガ
- タンパク質量重視 = ニチガ
- 溶けやすさ重視 = ニチガ
- パッケージ重視(いるのかな?)= ニチエー
かばぞうが一番おすすめなのは、味がよかったボディウィングですね。
特に初めて砂糖なしのソイプロテインを試す方には、ボディウィングが一番飲みやすくておすすめです。
ただボディウィングは1kgサイズしかないんですよね。
ニチガは500g、ニチエーは100gのお試しサイズがあるので、「砂糖なしのソイプロテインをとりあえず試してみたい」って方はニチガやニチエーがいいかもです。
それぞれ詳しいレビュー記事も参考にどうぞ。
»【レビュー】ボディウィングのソイプロテインを1ヶ月試してみた
»【レビュー】ニチエー(nichie)のソイプロテインを1ヶ月試してみた
»【レビュー】ニチガ(NICHIGA)のソイプロテインを1ヶ月試してみた
それでは、See you soon!