Hi there!かば(@hippophant)です。
秋になれば食べたくなる炊き込みご飯。
栗ご飯やさつま芋ご飯、きのこや野菜を入れたりと、バリエーションが楽しめるのも魅力です。
実は炊き込みご飯は日本だけではなく、アジア各国でも作られています。
その中でも今回かばぞうがチャレンジしたのが、
ベトナムの炊き込みご飯「com nieu ga(コムニューガー)」
comはご飯、nieuは土鍋、gaは鶏肉、直訳すると「鶏肉土鍋ご飯」です。
鶏肉とレモングラスを使ったシンプルな炊き込みご飯ですが、とてもおいしかったのでレシピをシェアします。
いつもと違う炊き込みご飯に興味のある方は、ぜひ見ていってくださいね。
ベトナムの炊き込みご飯(com nieu ga)の材料

コムニューガーの材料(3〜4人前)
- お好きな米:2カップ
- 鶏もも肉:300g
- 鶏肉の下味用
- レモングラス:1本分
- ニンニク:1カケ
- レモン汁:大さじ1
- ヌクマム:大さじ1
- コショウ:少々
- 油:大さじ1
- お米炊く用
- お湯:2カップ
- レモングラス:1本分
- ヌクマム:大さじ1
- 塩:小さじ1/2
- こうしょう:少々
お米は、
- ジャスミンライス
- バスマティライス
などのタイ米を使うと、よりベトナムっぽくなるのでおすすめです。
今回かばぞうは、バスマティライスを使用しました。
ベトナムの炊き込みご飯(com nieu ga)の作り方
それでは作っていきましょう。
手順1:米を洗い、水につけておく

タイ米は日本米より細く、そのまま炊くと割れてしまうことがあります。
そのため、米を洗ったら、しばらく水につけておきます。
手順2:具材を切る

具材を切っていきます。
- 鶏もも肉:ぶつ切り(2cm角くらい)
- レモングラス:斜めにざく切り(カットされているものはそのままでOK)
- ニンニク:すりおろし
レモングラスはお肉の下味用とお米を炊く時用とに分けておきます。
手順3:鶏肉の下味をつけて、30分おく

ボウルに下味用のレモングラス、ニンニク、レモン汁、ヌクマム、コショウを入れ、鶏肉を入れて軽く混ぜ合わせます。
30分ほどおいておきましょう。
手順4:鶏肉を焼く

30分経ったら、フライパンを熱して油をひき、下味をつけた鶏肉を中火で焼いていきます。
全体に焼き色がついたら、火を消し、そのままフタをしておいておきます。
手順5:土鍋に米を入れ、お湯を入れて炊く

水気を切ったお米、お湯、レモングラス、ヌクマム、塩、コショウを土鍋に入れて、炊いていきます。
火加減は、
- 最初は、中火
- ふつふつと湧いてきたら、弱火にして12分
- 最後に、強火にして30秒
の順です。最後の30秒の強火で水分を飛ばします。
手順6:鶏肉をのせ、5分蒸らして、できあがり!

お米が炊けたら、土鍋の蓋を開け、鶏肉を投入します。
鶏肉の肉汁も全部入れてくださいね。

そのままフタをして、5分蒸らしたら、出来上がりです。

さっくりと混ぜ合わせて、お召し上がりください。
まとめ:海外の炊き込みご飯も負けていない!
ベトナムの炊き込みご飯「com nieu ga」のレシピをお伝えしました。
シンプルですが、食欲そそるニンニクの味と、レモングラスのさわやかな香りのコンビネーションが最高です。
日本の炊き込みご飯とはまた違った味を楽しめるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
それでは、See you soon!