Hi guys〜!ぞう( @hippotphant )です。
製図試験対策で資格学校が高すぎるから行きたくない!
と、思う気持ちもよーくわかります。
実際ぞうも学科試験当日に1週間悩みました。
一級建築士試験合格者の結論は、製図対策講座を受講する方が結果的にコスパいい、です。
多少お金がかかりますが製図対策講座を受講してサクッと合格をつかむほうが結果的に安上がりで高効率。
この記事では一級建築士試験一発合格したぞうが、製図試験は独学よりも講座を受講すべき理由を解説します。
製図試験対策をどうするかお悩みのあなたに向けて書きました。
最後までお付き合いいただけるとうれしいです。
- 製図試験対策講座受講のメリットとデメリット
- 製図独学勉強のメリットとデメリット
この記事を書いた人:ぞう
- 関西の三流大学建築学科卒(偏差値45)
- 2012年 二級建築士一発合格(完全独学)
- 2016年 一級建築士一発合格
・学科:独学
・製図:建築士会講習受講 - 現在 建築設計事務所勤務(海外駐在)
一級建築士製図試験は独学で合格可能?
結論からいうと一級建築士製図試験の独学合格はむずかしいのでオススメしません。
学科試験は独学のコスパがいいですが、製図試験は真逆です。
S資格やN建、Tックがかなり多くの受講生をかかえてるため、ノウハウや学習効率の点で製図対策講座受講生が圧倒的に有利になります。
学科試験の自己採点が基準点をこえていたら、すぐに講座申込をする心づもりでいるのがベター。
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製図試験は学科試験から2ヶ月半しかない!
少しずつ製図対策講座の情報を集めて準備しとくといいですよ!
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一級建築士試験の製図講座受講のメリット・デメリット
白状します。
実はぞうも一級建築士製図講座代をケチって独学しようとしたんです。
しかし1週間熟考して建築士会の製図講座に申し込みました。
結果的に一級建築士試験の製図講座を受講してよかったです。
理由はかんたん、一級建築士試験の製図講座をうけるメリットが大きすぎたから。
どんなメリットとデメリットがあるのか順番に解説していきますね。
一級建築士試験の製図講座受講のメリット3つ
製図講座のメリットは3つあります。
- 添削を受けれる
- ノウハウが効率的
- 周りの人からも学べる
どれも参考書から身につけるのがむずかしいばかり。
価値ベースで物事を考えるとコスパいいです。
メリット1:添削を受けれる
製図試験に正解はありませんが、減点しない方法があります。
図面を書いていくうちにトライ&エラーで学ぶのが製図試験合格の必勝法。
試験対策の知識を積み重ねてきた講師からの添削は本当に貴重です。
わからないことがその場で解消する価値はホントに高いですよ!
メリット2:ノウハウが効率的
製図講座は過去のデータと経験から効率的なノウハウを提供してくれます。
たった2ヶ月半のうちに作図スピードを上げつつ、試験用の設計製図対策はしんどいです。
しかも、仕事をしながら。
だから効率的なノウハウが生きてきます。
周りみちをして無駄な時間を過ごさなくて済みますよ。
メリット3:周りの人からも学べる
学科試験は正解があるため過去問で知識をつけることができます。
しかし製図試験ではエスキス力の高さが最終的に非常に重要です。
すなわちアイデアの引き出し量がいかに多いかということが本試験でモノをいいます。
周りの生徒の図面と添削内容を見るだけでもかなり勉強になります。
スピード命の製図試験勉強。
周りの人と意見交換するだけでもかなりの価値があります!
一級建築士試験の製図講座受講のデメリット2つ
製図講座のデメリットはわかりやすいです。
- 受講料が高い
- 通学が必要
通学に関して、都心から離れた人は通信コースを使うのも一つの手です。
しかし通学した方が周りの人の図面を見ることができるので、個人的には通学がオススメ。
2ヶ月半で作図スピードはもちろん、アイデアの幅を広げることも重要だからです。
受講場所が近ければできるだけ通学コースにしましょう。
2時間かけて毎週末通学してる人もいました。
それだけ顔を合わせて、一緒に切磋琢磨する価値は高いです。
一級建築士試験の製図独学のメリット・デメリット
正直に申し上げると、独学はデメリットが大きすぎます。
仕事をしながら勉強量を捻出して、さらに過酷な製図試験の勉強を独学でするのは至難の業…。
さらに落ちたら次年度も時間もお金も追加でかかります。
「自分ひとりでも受かってみせるぜ」と、確固たる覚悟のある人は独学でもいいでしょう。
それでは一級建築士試験で製図独学のメリットでメリットを解説しますね。
意志が強い、時間が有り余っている人は独学でチャレンジしてみてもいいかも…
製図独学のメリット2つ
製図独学のメリットは主に金銭的な問題です。
- コストを抑えることができる
- 自分のペースで勉強できる
金で時間とノウハウを買うのが正しい投資の方法です。
未来の時間を失う可能性を大幅に減らせます。
ぶっちゃけると勉強ペースも自分でコントロールできるので結局は自分次第…。
あまりにリスクが大きいのでオススメしません
製図独学のデメリット3つ
製図独学のデメリットは、メリットに比べてかなり大きいです。
- 過去問の意味がない
- 参考書の出版が遅い
- 図面の出来を自分で判断できない
どれも自分ではどうしようもできないことばかりです。
デメリット1:過去問の意味がない
製図試験の課題は毎年変わるため過去問の意味がありません。
対策できることはこんなことくらいです。
- 作図スピードをあげる
- 構造や設備のポイントを理解する
- 階段やトイレのテンプレートを作って覚える
製図試験ではエスキスが重要なので、過去問で受験年の課題内容の知識を獲れないのは致命的なデメリットとなってしまいます。
作図スピードを上げる時期にしか、過去の問題は役に立ちません
デメリット2:参考書の出版が遅い
製図課題の発表が学科試験日に近いため、製図試験対策用の参考書は8月下旬〜9月上旬にかけて発売されます。
正直めちゃくちゃ遅いです。
参考書発売を待ってる間に製図対策受講生は、課題内容の知識を詰め込んでどんどん先に進んじゃってます。
1ヶ月やそこらで一番重要なエスキスの要点を、さらに独学で学ぶにはギャンブルでしかありません。
独学をあきらめた一番の理由です
デメリット3:図面の出来を自分で判断できない
一級建築士製図試験は学科試験をパスして、コツコツ対策を重ねてきてる猛者ぞろいです。
かれらの多くは学校に通ってポイントを客観的に指摘されています。
つまりやっていいことと悪いことがわかってるんです。
独学では試験の要点をわかりきっていないため、自分で正確に自分の図面をジャッジできません。
これもかなり大きなデメリットです。
添削を受けて自分の強みと弱みを知っている猛者と闘うのはかなり大変!
まとめ|製図講座受講は効率性がいい
一級建築士試験の製図対策は独学より学校にいくべき理由はいかがでしたか。
あらためて製図講座受講と独学を比べると、製図講座受講には目に見えないメリットが多いと感じます。
製図講座のメリット3つ
- 添削を受けれる
- ノウハウが効率的
- 周りの人からも学べる
製図講座のデメリット2つ
- 受講料が高い
- 通学が必要
独学のメリット2つ
- 低コスト
- 学習ペースを自分で決めれる
独学のデメリット3つ
- 過去問の意味がない
- 参考書出版が遅い
- 図面添削を自分で判断できない
ぞうも独学を考えましたが「見栄より結果」と考え、建築士会の製図講座に申し込みました。
あなたがどこの機関の製図講座を受講するかはお住まいや機関との相性によります。
学科試験までにコツコツ情報を集めてスタートダッシュきれるようにしておくのがオススメです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは、See you next time〜!
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