Hi guys〜!ぞう( @hippotphant )です。
資格学校の授業料は目玉が飛び出るほど高いので、どうにかお金をかけずに一級建築士の資格を取得したいですよね。
授業料を払ったら生活がカツカツ…、なんてことになったら人生本末転倒ですからね!
そこで一級建築士試験の受験勉強で検討して欲しいのが独学です。
資格学校に行くのが当たり前という風潮があるので、独学で合格するかどうか不安になる気持ちもわかります。
しかし正しい勉強法を実践したら独学でも十分受かります。(←経験者)
この記事では一級建築士試験も二級建築士試験も独学一発合格したぞうが実際にやった勉強効率を上げる方法を伝授します。
大人になって勉強から遠ざかってる人や大学受験から勉強してない人でもまだまだ間に合いますよ。
この記事のまとめにおトク情報も載せてるので、よければ最後までお付き合いください。
1月から独学で一級建築士試験の勉強を始め、学科試験は約500時間で合格したよ
- 効率のいい勉強方法が知りたい
- 勉強の習慣がない人または苦手
- 効率のいい勉強方法が知りたい
- 独学合格者の勉強習慣を参考にしたい
この記事を書いた人:ぞう
- 関西の三流大学建築学科卒(偏差値45)
- 2012年 二級建築士一発合格(完全独学)
- 2016年 一級建築士一発合格
・学科:独学
・製図:建築士会講習受講 - 現在 建築設計事務所勤務(海外駐在)
一級建築士学科試験の概要
一級建築士試験は学科試験も製図試験も1日がかりの長丁場です。
まずは敵を知るために学科試験の時間割と合格基準点を確認しましょう。
科目 | 問題数 | 試験時間 | 合格基準点 (90/125) | ぞうの得点 (91/125) |
Ⅰ建築計画 Ⅱ環境&設備 | 20問 20問 | 2:00 | 11点 11点 | 13点 14点 |
Ⅲ建築法規 | 30問 | 1:45 | 16点 | 23点 |
Ⅳ構造 Ⅴ施工 | 30問 25問 | 2:45 | 16点 13点 | 24点 15点 |
毎年の合格基準点は90/125ですが、補正が入り合格基準ラインが前後することもあります。
受験した年(H28)は補正がなかったので無事学科試験パスできました!
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独学で一級建築士試験一発合格するためにやったこと5選
偏差値50でも、一級建築士試験も二級建築士試験も学科試験は独学で一発合格できました。
難関といわれる一級建築士試験に合格できた秘訣はぞうが実際にやったこと5選に詰まってます。
- 勉強の習慣化
- スキマ時間の有効活用
- 最適な時間に最適な勉強
- 睡眠時間は7時間以上確保
- 過去問を解き続ける
順番になにを、なぜ、どうしたか説明していきますね。
やったことその1:勉強の習慣化
勉強の習慣化が一級建築士試験合格には必須です。
なにしろ勉強しないことには知識がつかないので建築士試験には受かりません。
実際に勉強の習慣化で役立ったルールを紹介します。
とはいえ、いきなり勉強の習慣化は難しいので効果抜群のルールを一つご紹介します。
if-thenルール:なにかをしたらなにかをする、という自分ルール
例えば、ご飯を食べたら5問、トイレに行ったら1問、朝起きら5問といった具合です。
if-thenルールを実践し、まずは1~2ヶ月かけて勉強する習慣を脳に覚えさせましょう。
>>【関連記事】独学で一級建築士試験一発合格するためにやったこと5選〜学科試験編〜
>>【関連記事】独学でも受かるデイリースケジュールを作るコツ〜学科試験編〜
平日は朝起きて3問、昼休み5問、夜ご飯を食べたら各分野10問がぞうのif-thenルール
やったことその2:スキマ時間の有効活用
スキマ時間の有効活用は効果絶大です。
1日合計15分のスキマ時間で勉強したら1ヶ月で約7時間半、半年で45時間も差がつきます。
スキマ時間もバカにできないと思いませんか?
お昼休みや通勤時間、コーヒーブレイクやちょっとした待ち時間は全て勉強に費やすのが合格の決め手になります。
一番効果が高いのはスタディングです。
問題と解説がセットになってるので、記憶の定着にも効果がありますよ。
独学では情報も大切になってくるから、見てスキマ時間に情報収集もしてたよ。
海豆研究所や合格ロケット(旧合格物語)も有益な情報が転がってます。
スキマ時間が有効活用できるオススメ参考書
各分野項目ごとに一問一答形式になってるから、1分でも勉強がはかどるよ
やったことその3:最適な時間に最適な勉強をする
時間帯によって、最適な勉強方法が変わることはご存知ですか?
人間の脳の特徴をうまく利用することで、学習効率を上げることが可能です。
- 朝→構造力学や建築法規、テキストでわからないことの理解を深める勉強
- 夜→記憶の定着が必要な暗記分野の勉強
暗記科目は次に説明する睡眠と組み合わせると効果が上がりますよ。
朝に構造力学やテキストで理解を深め、夜は暗記が必要な科目を中心に勉強してたよ
やったことその4:睡眠時間は7時間以上
勉強と睡眠の関係性は超深く結びついてます。
睡眠時間を削ると勉強効率がおそろしいほど低下するそうなので、いますぐやめましょう。
効率的な勉強するには睡眠時間でなく残業時間を削るのが正解。
特に試験前日は最大のパフォーマンスを発揮するために、必ず7~8時間は寝ることをオススメしています。
睡眠中に脳がしてくれていること
- 記憶の整理と定着
- 疲労回復
勉強効率を上げるために睡眠時間もコントロールしていました。
小さな行動が大きな達成につながりますよ!
もし今すぐ睡眠の改善を求めるなら、脳も休まるマットレスや睡眠管理ができるスマートウォッチがオススメ!
体調改善も睡眠管理も同時に行えます。
試験が終わってからも使えるので、投資価値がめっちゃ高い
やったことその5:過去問を解き続ける
「過去問を制するものは学科試験を制す」は真理です。
合格ロケットによると令和2年の学科試験は過去20年間の過去問で99点取れるそうです。
過去20年間の過去問は膨大すぎるので1冊の過去問(7年分875問)をできるだけ多く理解しましょう。
結果的に1冊の過去問(7年分875問)を7周して合格しました
ポイントは過去問を繰り返す中でどれだけ多くの選択肢が理解できるかで、どれだけ正答率が高いかよりも重要です。
同じ問題集を繰り返すことで記憶の定着を促進してくれるため、理解できるまで何回も解き続けることが合格の鍵を握ってます。
テキストはあくまでも理解を助けてくれる補助であることをお忘れなく。
振り返ってよかったのは、9割以上の時間を過去問の勉強にあてたこと
実際に僕が使ったテキストは、下記の記事でまとめてます!
まとめ|効率よく過去問やれば受かる
独学で一級建築士試験一発合格するためにやったこと5選はいかがでしたか。
どれだけの時間勉強するかよりもいかに効率よく勉強するかが学科試験合格のポイントです。
地頭が良くなくても、一級建築士試験と二級建築士試験の両方に独学一発合格できたのは勉強の継続と勉強方法の工夫です。
学習効率を上げるなら、独学にこだわらずにスタディングなどの安価なサービスを補助的に導入するのも効果的です。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。
ぞうの経験が少しでもみなさんのお役に立てればうれしいです。
それでは、See you next time〜!
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