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具材を入れるベストなタイミングと注意点を具材別に解説|パン作り

Hi there!

パン作りにハマると、いろんな具材を入れたパンを作ってみたくなりませんか?

レーズン、くるみ、コーン、チーズ、かぼちゃ、チョコなど、パンに合う具材はたくさんありますよね。

しかし、パン生地に具材を入れるタイミングを間違ってしまうと、

パン生地がベトベトになってまとまらない…。

パン生地がうまく膨らまない…。

具材が丸焦げになっちゃった…。

なんていう失敗に繋がることもあります。

そこでこの記事では、パン屋に勤めながら自宅でもパンを焼いているかばが、パン生地に具材を入れるタイミングについて詳しく解説します。

忘れがちな具材の下準備についてもお伝えするので、これから具材の入ったパン作るよーって方はぜひ参考にしてみてください。

パンに具材を入れるタイミングは2通りある

パンを作る時、具材を混ぜ込むタイミングは大きく分けて

  1. 生地をこねる時に入れる
  2. 成形時に入れる(中に入れる or 上にのせる)

の2通りあります。

それぞれのメリットはこんな感じです。

こねる時に具材を入れるメリット・デメリット

成形時に具材を入れるメリット・デメリット

【具材別】具材を入れるベストなタイミングは?

パンに入れる定番の具材別に、生地に投入するベストなタイミングを解説していきます。

まずはわかりやすく表にしてみました。

具材こねる時成形時
ナッツ
ドライフルーツ×
ピール×
さつまいも、かぼちゃ
コーン、枝豆×
チーズ種類による種類による
チョコ

それぞれ見ていきましょう。

ナッツ(くるみ、ピーカンナッツなど)

ナッツは、こねる時に入れても潰れにくく、焼成時に焦げることも少ないので、いつ入れてもOKな具材です。

こねる時に入れると、生地にナッツがまんべんなく入るので、どの部分を食べてもナッツの食感を楽しめますし、パンとナッツの味がうまく混ざり合ったパンを作れます。

成形時にのせる場合は、デコレーションとしてナッツを目立たせたい時におすすめです。

ドライフルーツ(レーズン、クランベリー、いちじく、パイン、デーツ、オレンジピールなど)

ドライフルーツは、パンの表面に出てしまうと焦げやすいので、パンをこねる時に混ぜ込むのがおすすめです。

またドライフルーツをパン生地に混ぜ合わせることで、ドライフルーツの甘みがパン生地に移り、風味豊かなパンを作ることができます。

ちなみにドライフルーツは、種類によってパン生地に入れる前に下準備が必要な場合があります。

下準備については後ほど解説するので、「え、下準備って何?」って方はチェックしてみてください。

さつまいも、かぼちゃ

さつまいも・かぼちゃは、どのタイミングで入れても大丈夫な具材です。

ただし水分が多いので、パン生地に混ぜ込む場合は水や牛乳の量を通常より少なめにするのがポイントです。

さつまいもやかぼちゃは生地に混ぜ込むとどんどん生地に馴染んでしまうので、具材のゴロッとした状態を残したい場合は、ほぼ生地がこね上がった状態で軽く混ぜ込むか、成形時に中に入れるのがおすすめです。

コーン、枝豆

コーンや枝豆は焦げやすいので、こねる時に入れるのがおすすめです。

パン生地に混ぜ込む際は、キッチンペーパーなどで水気をしっかり取ってから入れるのがポイントです。

チーズ

チーズは基本的にいつ入れても大丈夫な食材ですが、チーズの種類と、どんなパンを作りたいかによって入れるタイミングが異なります。

クリームチーズ

クリームチーズは柔らかいので、生地に混ぜ込む場合、生地に完全に馴染んでしまうことがあります。

クリームチーズが混ぜ込まれた生地は、さっぱりした味わいになるので、これはこれで美味しいです。

クリームチーズの状態を残したい場合は、成形時に入れるのがおすすめです。

ダイスチーズ

プロセスチーズがサイコロ状にカットされたダイスチーズは、こねる時に入れても成形時に入れてもどちらでも大丈夫です。

成形時に入れる場合は、中に入れても上に乗せてもどちらにも使えるチーズです。

シュレッドチーズ

シュレッドチーズは、いわゆるピザ用チーズのこと。

シュレッドチーズはピザにぴったりなだけあって、焼成前に上にのせて焼くのがおすすめです。

チョコレート

チョコもどんなパンを作りたいかによって入れるタイミングが異なる具材です。

生地にチョコの味を馴染ませたい時

生地にチョコの味を馴染ませたい場合は、パン生地をこねる時にチョコを入れます。

ただしチョコチップの粒が小さいと生地にすぐチョコが溶けて生地がまとまりづらくなったり、こね台がチョコでドロドロになってしまうので、大きい粒のチョコチップをこね上がり直前に入れるのがおすすめです。

生地にチョコチップがまんべんなく入っている感じにしたい時

チョコは溶けやすいので、チョコチップの粒感を残したい場合は、成形時に入れるのがおすすめです。

忘れてない?具材の下準備

具材を入れるタイミングがわかったところで、さっそく具材投入!と行きたいところですが、その具材、そのまま入れて大丈夫ですか?

パン作りで忘れがちな具材の下準備をまとめてみました。

ナッツはローストして、冷ましてから使う

ナッツはそのまま入れてしまうと、ナッツ本来の風味が出ないので、オーブンでロースト(空いり)してから使います。

ロースト時間はお持ちのオーブンによって違うので、焦げないように調節してください。

ローストしたら、必ずしっかり冷ましてからパン生地に入れるのがポイントです。

熱いうちに入れてしまうと、イーストが死んでしまうので、完全に冷めてから使いましょう。

前日にローストしておいてもOKですよ!

ドライフルーツは水通し(湯通し)する

ドライフルーツはそのままパン生地に入れてしまうと、ドライフルーツがパン生地の水分を吸い取ってしまい、パサパサのパンになってしまうことがあります。

それを防ぐために、ドライフルーツは軽くぬるま湯で洗って、水気を切っておきます。

こうしておくと、ドライフルーツがパン生地の水分を吸ってしまうこともありませんし、ドライフルーツ自体もふっくらした食感になります。

粒同士がくっつかないようにオイルコートをしているものは、ぬるま湯ではなく、熱湯でさっと湯通しします。

ドライフルーツは水に長時間浸してしまうと、フルーツの甘味が出てしまうので、サッと洗うだけで大丈夫です。

時間のある方は、洗ってよく水気を切った後、ラム酒やブランデーなどの洋酒につけておくのもおすすめです。

大人な味わいのパンができますよ。

野菜系・チーズは温度に注意!

さつまいもやかぼちゃ、コーン、枝豆などは茹でてから使いますが、熱すぎるとイーストが死んでしまうので、必ず冷めてから使うようにしてください。

逆に冷蔵庫で保存していたものを使う場合は、常温に戻してから投入してくださいね。

チーズも冷蔵庫から出したすぐだと冷たすぎて、生地の発酵が止まってしまうので、常温に戻しておいてくださいね。

かば
かば
チーズを焼く直前にのせる場合は、冷たくても問題ありません。

こねる時に具材を入れるときの注意点

こねる時に具材を入れるときは、

  1. 具材の量
  2. 入れるタイミング

にも注意してください。

具材の量は、生地の20〜30%

こねる時に具合を入れる場合は、生地に対して20〜30%の量の具材を入れると、バランスよく仕上がります。

入れすぎると、グルテンが具材に邪魔されてパンが発酵しにくくなるので、注意してくださいね。

具材を入れるのは、生地が9割こね上がったくらいで

具材を混ぜ込むタイミングは、生地がこね上がる直前がベストです。

何よりもグルテンをしっかり形成することが大切なので、「もうちょっとでこね上がりそう」っていうタイミングで具材を入れましょう。

かば
かば
具材を混ぜ合わせる時も、生地を必要以上に伸ばしたりちぎったりしないように注意です。

まとめ:入れるタイミングを見極めて、具材の良さが引き立つパンを作ろう!

パンに入れる具材はいろんな種類があって、入れるべきベストなタイミングも具材によって変わります。

パンを作っていると、生地ばかりに目がいって、具材の準備は忘れがちですが、美味しいパンを作るには具材に気を遣うのも大切です。

かば
かば
パン作りだけでも奥が深いのに、具材も入ってくるともっともっと奥が深い…。

具材の下準備や入れるタイミングが適切だと、具材の味を活かした美味しいパンができるので、いろんな具材にチャレンジしてみてくださいね。

それでは、See you soon!

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