独創的な形をしたエスプレッソマシン「ブリッカ」
なんとなく使いにくそうだけど、実際どうなの?
ビアレッティ社の直火式エスプレッソマシン、ブリッカ!
独特のフォルムがかわいくて魅力的ですが、コーヒーの味や器具の使用感が気になりませんか?
かばぞうは、「なんだこの変わった形のコーヒーメーカーは!?」と興味を奪われ、
「どんな味がするの!?」と気になり、
「ブリッカで淹れたコーヒーを飲んでみたい!」と一気に心を奪われました。
しかし実はブリッカの購入まで、2ヶ月も悩んで調べてを繰り返してたんです。
(かかりすぎ!)
結論を先にいうと、ブリッカは濃いコーヒーが好きな人や、コーヒーを淹れる時間を楽しみたい人には神アイテムでした!
この記事では同じようにブリッカを買おうかどうか悩んでいるあなたへ、愛用中のかばぞうが本音でレビューします!
ぜひ参考にしてみてくださいね!
ブリッカを使って気づいたメリットやデメリットも合わせて紹介します!
- ブリッカの特徴と使用レビュー
- ブリッカで淹れたコーヒーの味
- ブリッカのメリットとデメリット
- 実際使ってみた感想
ブリッカの特徴と使用レビュー
今回かばぞうが購入したのは、2カップ用のブリッカです。
こんな感じで大きく3つのパーツに分かれています。
- コーヒー豆は細挽きで15g
- セットする水は120ml
- (コーヒー抽出量:90ml + 蒸発&空焚き防止:30ml)
- 約90mlのコーヒーを抽出
- 抽出時間は弱火で約5分
- バラせるのでメンテナンスが容易
作り方はコーヒー粉をセットして、火にかけるだけ
約15gのコーヒー豆をバスケットに詰め、120mlの水を下部のボイラーにセット。
サーバーとボイラーは少しキツめに締めないと、コーヒーが漏れ出てきます。
あとは約5分、弱火の火にかけるだけ。
家庭用コンロでは100均の餅焼き網、もしくはミニ五徳も買わないと安定しないので、購入前に五徳のサイズもチェックして、一緒に揃えておくとスムーズです。
ぶりっかを手に入れた翌週末、100円ショップへ餅焼き網を買いに行きました。
クレマを作るには、コツがいりました…
ブリッカは思ったより簡単に使えましたが、うまくクレマができず、コツを掴むまで少し時間がかかりました。
クレマを作るコツについては、以下の記事をご参考に。
ブリッカで淹れたコーヒーの味は、濃くておいしい!
2カップ用ブリッカで抽出されるコーヒーは約90ml。
エスプレッソは濃いので、一人で飲むには十分な量でした。
気になるコーヒーの味は、ドリッパーや他のコーヒー器具では出せない濃い味!
しっかり濃厚なエスプレッソを楽しめました。
業務スーパーのコーヒー粉を使ったけど、見違えるおいしさに大変身。
ブリッカを使って感じた3つのメリット&デメリット
ブリッカを実際に使ってみて感じたメリットとデメリットはこんな感じ。
ブリッカの4つのメリット
- 5分でエスプレッソを楽しめる
- アウトドアとの相性抜群!
- 単純にコーヒーが美味しい!
メリット①5分でエスプレッソを楽しめる
エスプレッソといえば、高額で大きなエスプレッソマシンでの抽出をイメージしますよね。
例えばこんなやつ…
ブリッカを使うと、おうちでも5分でおいしいエスプレッソができます!
雨の日でも、外に出ないで読書しながら自宅でおいしいコーヒーを楽しめるのは最高です。
たった数千円で至福の時間が手に入ったから、買ってよかった。
ブリッカを買うために悩んだ2ヶ月くらいの時間がもったいない…
メリット②アウトドアとの相性抜群!
キャンプとも相性がいいのがブリッカの魅力。
大自然の中にいながら、濃くておいしいエスプレッソが飲めるブリッカは、キャンプのマストアイテムになること間違いなし。
ゆっくりと流れる時間の中で飲むコーヒーはまさに至福!
友人と行ったキャンプで淹れたコーヒーが旨いのなんの…
大自然の中で飲むブリッカのエスプレッソは格別だったよ!
メリット③単純にコーヒーが美味しい!
たった数千円の器具でおいしいエスプレッソはできるの?
結論、ブリッカで入れたエスプレッソは、想像以上に美味しかったです!
いつも飲んでいるドリップコーヒーとは全く違う味を楽しめました。
ブリッカで淹れたコーヒーを初めて飲んだ時は、うますぎて昇天した…
ブリッカで淹れたコーヒーは、あまり詳しくない私でもおいしかった。
コーヒー好きの人にプレゼントしたら喜ばれそう!
ブリッカの3つのデメリット
大興奮のブリッカですが、デメリットもちゃんとありました…。
- 連続で沸かせない
- ドリッパーよりは手入れがめんどくさい
- クレマ作りは案外難しい
デメリット①連続で沸かせない
事前に分かっていたことでしたが、ブリッカで連続してコーヒーを淹れるのは難しいです。
理由は熱すぎて器具の分解ができず、水と豆の入れ替えができないから。
一度空焚きしてしまったことがあったのですが、気づいて再度コーヒー抽出までに約20分かかりました。
エスプレッソを大量に作りたい方は、大きいサイズがおすすめ。
コーヒーを淹れた直後のブリッカは、冗談抜きで熱すぎるから取扱要注意!
デメリット②ドリッパーと比べたら手入れがめんどくさい
ブリッカでコーヒーを淹れたら、器具の熱さが引くまで待ち、そこから本体を洗う必要があります。
しかしドリッパーなら、ペーパーをそのままゴミ箱へポイっ。
手間がかかるので愛着は深まるものの、職場での利用や時間がない中でコーヒーを飲みたい人には向きません。
あくまでブリッカをオススメできるのは、ゆっくりとコーヒーを淹れたい人です。
ただしブリッカはペーパーレスなので、ドリップコーヒーより環境に優しいのは利点かも。
僕は一手間増えてもドリップよりブリッカのコーヒーの方が好き
デメリット③クレマ作りは案外難しい
最後のデメリットは、ブリッカで作れるクレマについて。
ブリッカでクレマを作るのは、最初は非常に難しかったです。
「クレマができる」って書いてるのに、意外と難しいとは、マスオさんもビックリ!
(画像引用:むすめ雑記帳)
最近はコツをつかんできて、クレマもできるようになりました。
クレマを出せるようになるまで、1〜2週間はかかったかな。
慣れるまではクレマを作るのは難しいと思ってください。
ブリッカを使った感想|買ってよかった!
個人的に濃いコーヒーが好きなので、デメリットを踏まえてもブリッカはホントにいい買い物でした。
我が家ではKINTOのコーヒーカラフェと併用してるのですが、旨味が強いのは圧倒的にブリッカです。
そしてブリッカには「2カップ用」と「4カップ用」がありますが、個人的には2カップ用で正解でした。
90mlのコーヒーは少ないかなと思ってたのですが、1人で飲む分にはちょうどいい!
正直メンテナンスは少しめんどくさいですけど、たまに洗ってあげるだけなので苦ではないです。
まとめ|ブリッカはコーヒー好きの神アイテムだった
いい物は「もっと早く買えばよかった」と思い、悪いものは「慎重に考えればよかった」と思うもの。
かばぞうにとってブリッカは前者で、今思うと買うかどうかを悩む時間がもったいなかったです。
ブリッカはドリッパーよりも高いので、微妙だったらどうしようと思ってました。
でも、結果的にいい買い物になって大満足!
ただデメリットを考えると、正直ブリッカはコーヒー好きでないと手間がかかって使わなくなる確率が高いかなと感じました。
ビアレッティのブリッカが気になってたけど、意外とめんどくさそうだな…
こう感じた方には、やはりドリップの方が簡単でおすすめです!
ブリッカは結構タイミング勝負なところがありますが、コーヒを淹れる時間をゆっくり楽しむなら、ドリップの方が向いてるかと!
ドリップを存分に楽しむなら、いろんなコーヒー豆を楽しめるコーヒーのサブスクサービスPostCoffeeがおすすめです。
世界各国のコーヒー豆から自分に合ったものがわかるだけでなく、豆の挽き方も5段階から選べるので、あなたにぴったりのコーヒー粉が見つかります。
みなさんのコーヒーライフが少しでも向上したら嬉しいです。
それでは、See you next time〜!
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