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【建築士試験】独学一発合格スケジュールのコツ【学科試験編】

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Hi guys〜!ぞう( @hippotphant )です。

受験生

一級建築士に合格した人が毎日どんな風に勉強してたか知りたい。

一級建築士のような難関試験では勉強する資格学校やテキスト、問題集選びなどに意識がいきませんか。

しかしスケジューリングや勉強環境を整えることが合否も左右します。

ぞう

不合格になる人の多くはただ闇雲に勉強してたとよく耳にします。

ぞうが約500時間の勉強で学科試験に受かった理由は、独学で一発合格できた秘訣の一つは「効率的な学習スケジュールを立てたから」です。

特に一級建築士試験では求められる知識の幅が広いため、勉強開始から試験日までを3つの期間に分けると効果的です。

この記事でわかること
  • 勉強を習慣化する時期
  • 記憶を定着させる時期
  • 理解を深める時期

一級建築士試験も二級建築士試験も独学合格したぞうが、誰でもできる再現性の高いスケジュールを立てるコツをお伝えします。

この記事のまとめにおトク情報も載せてるので、よければ最後までお付き合いください。

気になるぞうのスペック

  • 勉強が嫌いだった
  • 関西の三流大学卒(偏差値45)
  • 一級建築士試験一発合格
    ・学科→独学
    ・製図→建築士会講習受講
  • 二級建築士一発合格(完全独学)
目次

一級建築士試験の勉強開始時期はいつがオススメ?

結論から言うと、年末年始から勉強を始めることをオススメします。

  • 勉強の習慣化に時間がかかる
  • 学科試験まで十分な勉強期間がある
  • 「もっと早く勉強を始めたらよかった」と後悔しない

年末年始は気持ち的にも新しいことを始めやすいのもいいですよね。

心機一転、年末年始から勉強を始めるのが、心理的ハードルも下がるのでオススメです

ぞう

長いゴールで成功を掴めるかどうかははあなたの小さな決断にかかってます

一級建築士試験勉強開始時期のオススメ|年末年始

年末年始で勉強を始めることをぞうがオススメする理由

  • 法令集と過去問が販売開始されるからキリがいい
  • 年明けてからやろうと思えるのでキリがいい
  • 「長期休み明けからやろう」とリフレッシュできてキリがいい

なんとも自分に甘い理由ですが、都合のいい理由があればなんでもいいです。

1月からムチ打ちを受けて自分と闘ってください。

ぞう

年末に買った、法令集の線引きから勉強スタートしました。
建築基準法令集は毎年12月末に発売されます。

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一級建築士試験に独学一発合格できる最強のスケジュール

長丁場の一級建築士試験の勉強は三期に分けてスケジュールを立てると効果的です。

  1. 一期目→勉強を習慣化する時期
  2. 二期目→記憶を定着させる時期
  3. 三期目→理解を深める時期

建築業界は時間の確保が難しい方が多いので、余裕を持った学習スケジュールを立てるとモチベーションも維持されるのでオススメ。

スケジュール一期目(12月〜2月):勉強を習慣化する

一期目では勉強の習慣化を目指します。

目的と達成したい目標ハードルは高くありません。

  • 一期目の目的
    • 勉強する時間を増やす
    • 毎日勉強する習慣をつくる
    • 勉強に集中できる時間を増やす
  • 最終的な目安勉強目標時間
    • 平日:2〜3時間
    • 休日:5〜6時間
  • 一期目に達成したい目標
    • 建築法規の過去問が時間内に解ける
      (一問約5分以内)
    • 構造力学で全問正解できるようになる

勉強を習慣化できてない人は、第一歩として毎日1問から勉強を始めるといいですよ。

「勉強開始当初は勉強量を少なくして脳に勉強の習慣を覚え込ませ、心理的負担を少なくする」が勉強習慣化でのポイントです。

ぞう

一期目の勉強でオススメ科目は「建築法規」と「構造力学」。
勉強の習慣化&建築法規と構造力学で計30点稼ぐ力がつけば合格!

建築法規と構造力学から始める理由
建築法規と構造力学は建築士試験でも得点源となります。
しかし建築基準法の法令集を引いたり、構造力学の解法を理解するには時間と慣れが必要です。
勉強の習慣化づくりと同時に、稼げる分野にして時間を有効に使いましょう。

▼習慣化に困ってるあなたにオススメ

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スケジュール二期目(3〜5月):記憶の定着

二期目では知識の吸収と記憶の定着を目指します。

  1. 二期目の目的
    • 全科目の過去問を解いて知識を増やす
    • 何周もして記憶を定着させる
    • わからない問題のクセを知る
  2. 二期目に達成したい目標
    • 過去問を3周する
    • 建築法規と構造力学の過去問正答率を90%以上にする
    • 毎日各科目10問(建築法規と構造力学のぞく)
    • 毎日建築法規と構造力学各3〜5問

具体的にやることは全科目の過去問をひたすら解くだけ

シンプルですが、最も効果的な勉強法です。

少なくとも2ヶ月で3周くらいを目安に何回も繰り返しましょう。

また建築法規と構造力学はより高い得点を取れるように、わからない箇所はテキストで理解を深めて得点アップにつなげるといいですよ。

ぞう

実は資格学校でも過去問ベースの問題を解くのがメインの勉強です。
資格学校へ行っても、独学でもやることは変わりません。

過去問を繰り返し解く理由
復習(=過去問を繰り返し解く)することで以前より記憶の定着までの時間が早くなり、忘れるまでの時間を遅らせることが可能です
また学科試験の問題は主に過去問で構成されてることも過去問を解き続ける大きなメリット。
合格ロケットが令和2年の一級建築士の学科試験は過去20年の過去問で99点取れたと報告してます。

(参照記事はこちら

スケジュール三期目(6月〜本番):理解を深める

三期目は学科試験までの追い込み期間です。

  1. 三期目の目的
    • わからない選択肢や苦手分野の理解を深める
  2. 三期目に達成したい目標
    • わからない選択肢を限りなく0にする

過去問4〜5周目あたりから暗記済の選択肢が増えるため、解くスピードも上がります。

浮かせた時間でイマイチ理解が進んでいない分野の知識をテキストで補いしましょう。

ぞう

第二期で気づいた苦手意識を持つ分野を重点的に理解していこう。
苦手な環境分野のテキストをスキマ時間によく見てたよ。

スキマ時間を有効に使えるオススメ問題集は「ポイント整理と確認問題」です。

各科目の各分野別要約と一問一答形式の過去問がセットになってるので、短時間でも効率的に学習可能です。

まとめ|効率的な継続学習が合格のカギ

一級建築士試験に独学一発合格できるスケジュールを立てるコツはいかがでしたか。

建築業界でプライベートの時間確保が難しいので、効率的に勉強をするためのスケジュール管理は非常に重要です。

みなさんも無理なく継続できる自分にあったスケジュールを立ててみてくださいね。

一発合格できたら時間もお金も最小限で済みますよ!

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

この記事がみなさんのお役に立てたらうれしいです!

それでは、See you next time〜!

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