この記事はこんな方におすすめです!
- スパイスカレー初心者
- パウダースパイスの使い方を知りたい人
- ルーカレーをより美味しくしたい人
Hi guys〜!ぞう(@hippophant)です。
スパイスカレー作りで意外と悩むのが、「いつパウダースパイスを入れたらいいの」問題ではないでしょうか。
そこで今回は毎週スパイスカレーを作っているぞうが、パウダースパイスに関する3つの情報をまとめました。
- パウダースパイスを入れる2つのベストタイミング
- パウダースパイスに関するよくある質問
- パウダースパイス使用量(参考:4人前)
スパイスカレー作りで悩んでいる方や、ルーカレーをもっとおいしく作りたい方に是非知っておいてほしい内容です!
最後まで読んでいってくださいね!
パウダースパイスの特徴
パウダースパイスとは、文字通り粉状のスパイスのこと。
一方、ホールスパイスはシナモンスティックなどの、固形のスパイスをいいます。
パウダースパイスがホールスパイスよりも優れている点は、
- 香りが豊か
- テンパリングなどで必ずしもスパイスの風味を引き出す準備が必要なし
という2点。
しかしパウダースパイスは風味が飛びやすいため、長時間煮込んだり、次の日の作り置きなどには不向きなデメリットもあります。
パウダースパイスをカレーに入れる2つのベストタイミング
パウダースパイス投入のベストタイミングは2つあります。
- 調理工程初期
- 具材を煮込む前
順番に解説していきますね。
ベストタイミング1:調理工程初期
パウダースパイスを投入するベストタイミング1つ目は調理工程の初期段階です。
調理工程初期とは、玉ねぎとトマトを炒め、メインの具材を投入する前のこと。
(ホールスパイステンパリング→玉ねぎやトマトを炒める→パウダースパイス投入→メインの具材・・・)
粉っぽくなりにくい反面、スパイスの風味が飛びやすいです。
パウダースパイスを入れたら極力早めに完成させてしまいましょう。
- 粉っぽくなりにくい
- ターメリックの苦味を消せる
- 風味が薄れる
調理工程初期は、スパイスの粉っぽさとターメリックの苦味(土臭さ)を残しにくく、失敗しにくいタイミングです。
そのため初めてスパイスカレーを作る人にはおすすめです。
あまり煮込みすぎると風味が落ちるため、肉に火が通ったら火を止めてください。
ガラムマサラだけはメインの具材に火が入ってから、味の調整として入れるといいですよ。
ベストタイミング2:具材を煮込む前
パウダースパイスを入れる2つ目のベストタイミングは煮込む前です。
煮込む前とは、メインの具材を投入して火が通ってから煮込み始める前のタイミングのこと。
(ホールスパイステンパリング→玉ねぎやトマトを炒める→メインの具材→パウダースパイス投入→煮込む・・・)
長く煮込み過ぎると、パウダースパイスの風味が飛び、メインの具材がパサついてしまいますので注意しましょう!
目安の煮込み時間は約5分です。
- スパイスの風味を生かせる
- 最後は塩で調整
- 煮込みすぎると香りが飛ぶ
- 粉っぽくなりやすい
パウダースパイスのよくある質問
Q. パウダースパイスはルーにも使える?
カレーづくりを始めたときは、ルーカレーの味をよくするためにパウダースパイスを使ってました。
あとテンパリングもルーカレーの味をよりおいしくするのに効果的!
Q. パウダースパイスの煮込みが足りなかったらどうなるの?
特にターメリックの土臭さが残るから、最低5分は煮込もう!
Q. 味が決まらない時の調整はどうするの?
使うのは”塩“!
塩をちょっとずつ塩を足して、味を調整しよう!
【番外編】パウダースパイスを使う量(参考:4人前)
スパイスからカレーを作るときに便利な、パウダースパイスの目安使用量も載せておきます。
ルーカレーは元々味が濃いので、同じ人数分で1/4くらいの量に減らすといいですよ。
お好みで調整してくださいね。
- コリアンダー:大さじ2
- クミン:大さじ1
- パプリカ:大さじ1
- ターメリック:小さじ1
- チリペッパー:小さじ1/2
- ガラムマサラ:小さじ1
スパイスはたくさん量入れても、おいしくなるわけではないから注意!
スパイスセットやガラムマサラを使うのもおすすめ!
まとめ|コツさえつかめばスパイスカレーは簡単
パウダースパイスをカレーに入れる3つのベストタイミングを解説はいかがでしたか。
パウダースパイスを入れるタイミングが2つあることをお伝えしましたね!
- 調理工程初期
- 具材を煮込む前
- ルーカレーにも使える? → もちろん使える!
- 煮込みが足らないと? → スパイスの風味が引き出されない&ターメリックの苦味が残る
- 味の調節は? → 塩!!
パウダースパイスを使うと香りが長持ちしないため、作ったすぐが一番美味しいです!
従来の常識である「次の日のカレーがおいしい」とは言えなくなりますので注意してくださいね。
みなさんのカレーライフが、少しでもよくなればうれしいです!
それでは、See you next time〜!
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