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カレー初心者必見!ホールスパイスとパウダースパイスの3つの違い|特徴も解説

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悩んでる人

ホールスパイスとパウダースパイスってなに?どうちがうの?

この記事がオススメな人
  • スパイスカレー初心者
  • スパイスカレーを作りたい人
  • スパイスの使い分け方がわからない人

こんにちは、かばぞう(@hippophant)です。

スパイスがいっぱいあるのに、ホールスパイスパウダースパイスとか言われて混乱しますよね。

結論からいうと、大きな違いは「粉末状かどうか」です。
スパイス初心者は使いやすいパウダースパイスだけではじめるといいでしょう。

両者のより詳しい特徴と使い方、初心者にはどっちが使いやすいかなどを、これからわかりやすく簡潔に説明します。

特徴をつかんで楽しく美味しいカレーを食べましょう。

ぞう

この記事を読むだけで、ホールスパイスとパウダースパイスがわかる!

この記事でわかること
  • ホールスパイスとパウダースパイスの特徴とちがい
  • ホールスパイスとパウダースパイスの使い分け方
  • 初心者が使うならどっちがオススメ?
  • ホール or パウダーで使いたいスパイス
かばぞうのプロフィール
  • 4年目ブロガー夫婦(夫:ぞう、妻:かば)
  • プロジェクトマネジャーとしてベトナム駐在🇻🇳
  • 夫婦共にTOEIC850
  • 趣味は海外旅行、読書、料理、家でダラダラするのも好き
  • カナダにワーホリ経験あり
目次

ホールスパイスとパウダースパイスとは?

スパイスはホールスパイスパウダースパイスに分けれます。

違いはとっても簡単。

ホールスパイス
種子などの原型

パウダースパイス
粉末にしたスパイス

たったこれだけです。

しかし、各両者は特徴があり、使い道が異なる場合もあるので解説していきますね。

ぞう

ホールスパイスかパウダースパイスの大きな違いは「粉末かどうか」だけ

ホールスパイスとパウダースパイスはこう違う

ホールスパイスとパウダースパイスの特徴と3つのちがい

ホールスパイスとパウダースパイスの違いは大きく分けて3つです。

結論を下の表にまとめましたが、詳細を順番に1つずつ説明していきますね。

スクロールできます
ホール
スパイス
パウダー
スパイス
ちがい①:使いやすさ処理する必要あり振りかけるだけ
ちがい②:風味飛びにくい飛びやすい
ちがい③:料理の用途煮込み下処理、仕上げ

ホールスパイスの3つの特徴

ホールスパイスの特徴

  1. スパイスの風味を引き出す必要がある
  2. 香り飛びにくい
  3. 煮込み料理に最適
特徴その1:スパイスの風味を引き出す必要がある

ホールスパイスの1つ目の特徴は、スパイスの風味を引き出す一手間が必要であることです。

テンパリング(下記参照)、サヤを少し割ってあげたりなどが代表的な方法です。

ホールスパイスは風味を引き出すためにひと手間必要なので、最初のうちはパウダースパイスだけ持っていたら十分おいしい料理が作れます。

ぞう

無理にホールスパイスを使わなくても大丈夫!

テンパリングとは?

スパイスがかぶる程度の鍋に敷いた油で、ホールスパイスを入れて熱すること。
一般的にスパイスが油に溶けやすい特性を利用してます。

特徴その2:風味が飛びにくい

次のホールスパイスの特徴は、香りが飛びにくいこと。

ホールスパイスは普段は匂いを閉じ込めておさえています。

しかしテンパリングなどでホールスパイスの風味を引き出してあげると、スパイスのおいしさが長持ちします。
パウダースパイスより鮮度も落ちづらいですよ。

そのため、ウッカリ煮込みすぎても味がぼやけにくいです。

ぞう

ホールスパイスは風味が飛びにくい

特徴その3:煮込み料理に最適

最後3つ目のホールスパイスの特徴は、煮込み料理に適していること。

スパイスの風味は煮込めば煮込むほど飛んでしまいます。

ホールスパイスとパウダースパイスを使い分ける一番のポイントです。
※味がしなくなるほどパウダースパイスの風味が飛ぶわけではないので安心してください

ぞう

風味が飛びにくいから煮込み料理に向いてるよ。
試しに使ってみたい人には下のホールスパイスセットがオススメ!
いつも使ってるスパイスがすべて入ってるよ

パウダースパイスの3つの特徴

パウダースパイスの特徴

  1. あつかいが簡単
  2. 香りが飛びやすい
  3. 下処理や仕上げにも使える
特徴その1:スパイスのあつかいが簡単

パウダースパイスの1つ目にして最大の特徴が、あつかいやすいこと

ホールスパイスはテンパリングなどでスパイスの風味を引き出す必要があります。

一方で、パウダースパイスは入れるだけ

そのためスパイス初心者はパウダースパイスだけで始めるのがオススメです。

ぞう

パウダースパイスは使いやすい!
だから正直、疲れてる時とかはパウダースパイスしか使わないよ。
どれ買っていいかわからない人は、下↓の2つのスパイスセットのどちらかからスモールスタートしてみよう

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特徴その2:風味が飛びやすい

パウダースパイス2つ目の特徴が、スパイスの風味が飛びやすいこと。

パウダースパイスはあつかいが簡単なのですが、煮込み時間が長くなると風味が飛んでしまいます。

そのため、できるだけ煮込む時間を少なく調理しましょう。

カレーづくりでは、肉や魚に8割火が通ってからパウダースパイスを投入し、5〜10分ほどで完成させるのが理想です。

とはいえ、煮込みすぎてもスパイスの風味が全て飛んでしまうわけではないですので安心してください

ターメリックだけは火の通りがあまいと土臭さが残るので注意してくださいね。

ぞう

パウダースパイスは風味が飛びやすいから、煮込み過ぎに注意!

特徴その3:下処理や仕上げに最適

パウダースパイス最後の特徴が、下処理や仕上げに最適なこと。

パウダースパイスは、肉や魚をヨーグルトと一緒にマリネするとスパイスの味が入りやすいです。

また仕上げに塩とガラムマサラなどをふりかけると味が一気に引き締まります。

ホールスパイスと違い、元から風味が出ているためできることでもありますね。

ぞう

ルーカレーでも塩とガラムマサラで整えると、グッと味がよくなるなるよ

ホールのままorパウダーのまま使いたいスパイス

悩んでる人

ホールスパイスとパウダースパイスに適したスパイスはあるの?

最後にこの疑問に答えます。

結論として、数種類の一般的なスパイスは、ホールスパイス or パウダースパイスの向き不向きがあります

具体的には、ホールスパイスとして使いにくいかったり、パウダースパイスだと味を感じにくかったり、です。

下記に一例をあげておきますね。
リストにないスパイスは、ホールスパイスとパウダースパイスのどちらで使っても味の差を感じにくいです。

ホールで使いたいスパイス
【抜粋】

  • カルダモン
  • クローブ
  • マスタードシード
  • フェンネル

パウダーで使いたいスパイス
【抜粋】

  • ターメリック
  • パプリカ
  • アサフェティーダ
ぞう

ここでは基本スパイスであるターメリックだけ覚えておこう!

スパイスの風味の引き出し方(使い方)

ホールスパイスの風味の引き出し方

ホールスパイスの風味の引き出し方の基本はテンパリングです。

4人分のカレーだと、フライパンに油を約40〜50ml入れた後、好きなホールスパイスを各小さじ1〜大さじ1程度入れて熱します。
(量はスパイスによる)

大体のスパイスが示す反応は以下の通り(一例)

  • 色が変わる:ベイリーフ、赤唐辛子
  • 弾ける:マスタードシード
  • ふくらむ:シナモン、カルダモン、クローブ
  • 気泡が出る:クミン、フェンネル

パウダースパイスの風味の引き出し方

パウダースパイスは元々風味が強いので、料理中はいかに風味を逃がさないかに意識を置きます。

煮込む時間は最大でも15分程度にとどめましょう。

ホールスパイスを挽いてパウダースパイスにするときは乾煎りすると、風味が段違いで豊かになります!

ぞう

クミンは絶対に乾煎りしてから挽いてるよ!
香りからして全然違う!

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まとめ|ホールスパイスとパウダースパイスのちがいは3つだけ

初心者必見!ホールスパイスとパウダースパイスはこう違う、は、いかがでしたか。

この記事のおさらいはこちら↓

ホールスパイスの特徴
  1. 風味を引き出す一手間必要
  2. 風味が飛びにくい
  3. 煮込み料理向き
パウダースパイスの特徴
  1. あつかいが簡単
  2. 風味が飛びやすい
  3. 下処理や仕上げにも使える

正直いって、これだけ説明しましたが、最初は全てパウダースパイスで問題ありません。

「スパイスカレーを持って作りたい!」や「いつもとちょっとスパイスを使ってみたい!」と思った時に初めてホールスパイスを使ってみるといいでしょう。

もしホールスパイスが使いにくかったら、ミルで挽いてしまえばパウダースパイスとして使えますので安心してくださいね。

みなさんのカレーが少しでも美味しくなればうれしいです。

それでは、See you next time〜!

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